2018-02-25
売ることへの抵抗感や罪悪感
会社なら、
商品を考える人、
商品を売る人、
商品を提供する人、
売上を管理する人、
それぞれの専門家がいる。
それを全部一人で担うのが
個人起業家です。
そう考えると、
すごい仕事だなーと思います。
甘く見てちゃいけないなって、
身が引き締まりますね!!
こんにちは!
株式会社Bamboo、片野里美です。
一人でやることのメリットも
たくさんありますが、
デメリットの一つに、
売ることの抵抗感があります。
「売る」だけに集中できれば
まだいいのですが、
売上管理までしてると
「今月の売上が…メラメラ!」
みたいに邪念が入りがちに。
その結果、
商品を勧めるとき、
悪いことをしてるような罪悪感や
勧めてはいけないような抵抗感を
感じたことはありませんか??
プランナー時代、
私が最初につまづいたのも
そこだったように思います。
(時が経ち過ぎて曖昧ですが…笑)
結婚式場って、
パーティ会場はありますが、
◆どんなパーティになるのか?
◆最終的にいくらになるのか?
成約時には分かりません。
なので「可能性」や「一般論」でしか
お伝えできないんですよね。
で、打合せを重ねて、
最終見積もりを見たら、
そんなの見ちゃったあとは、
「結構あがる可能性もあります!」
「大丈夫ですか?」
「◯クシィさんのその資料、けっこう盛ってますよ!」
みたいな不安しかなくなって、
お勧めするのが
もう詐欺なんじゃないか!?
くらいに思ってしまうことも…。
でもね、
自分の商品って
そんなに悪いものなのでしょうか?
誰かの役に立ちたい!
私(私の商品)が1番いい!
あなたのお悩みを解決したい!
一緒に理想の未来を実現したい!
そんな「愛」からはじまったものが、
勧めることに抵抗感をもったり、
勧めるだけで罪悪感を感じるような
悪いものなのでしょうか?
結婚式で言えば、
どこの式場を選んでも
見積もり額は必ず変わります。(上下ともにね)
だったら!
自分のところなら、
万が一のときも相談に乗れるし、
他の提案もできる!!
見積もりは下げられなかったとしても、
価格以上だと納得できるまで
最後まで責任もってお付き合いできる!!
ウチのいる式場であげるのが
1番ハッピーにできる!!!
そんな想いで
プランナーをしていました。
すべてのお客様のご要望通りにとは
いかないかもしれない。
でもネガティブな面を見るより、
◆自分がお役に立てる人
◆自分がお役に立てること
に集中していくことが、
もっともお客様に誠実であることに
繋がると思うんです。
売るって思うと
途端にザワザワする人もいますが、
おばあさんに、電車で席を譲るように、
お腹すいてる人に、飴をあげるように、
スマホの充電器を貸すように、
もっとシンプルに、
困ってる人に
自分ができることを考えて、行動にうつす。
そんな「優しい気持ち」で
お勧めしてみてはいかがですか??
買っても、買わなくても、
お勧めして「ありがとう」と言われるのが、
ホントの営業セールスの姿だと思います。
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